LEDビジョンの選定のポイント

LEDビジョンのご設置をご検討の際は下記のポイントを基準に、お考えください。
また、少しでも分からない事などあればお気軽にお問い合わせください。

1. 設置場所は屋内か屋外か
2. 屋内の場合、輝度はどの程度必要か
3. LEDビジョンがよいのか、それとも液晶ディスプレイ(LCD)がよいのか
4. ターゲットとの距離はどれくらいなのか
5. 設置期間はどの程度か
6. メンテナンスはリヤ・フロントか

弊社が取り扱うLEDと液晶ディスプレイ(LCD)との比較

液晶ディスプレイ(以下、LCD)は防水ケースを別に用意する必要があります。
また、それを設置しないと雨を避けることはできませんし、その場合でもクーラーが必要です。

その点LEDビジョンは明るくて屋外に設置しても寿命が長く、ランニングコストを考えてもとても経済的で『10万時間』も稼働します!

雨が直接当たっても問題ない為、防水ケースの設置は必要ありません。

LCDLED
日本国内の実績が多い
低価格
小さい画面でも画像が綺麗
大画面だと目地(ベゼル)がる
そのままでは屋外での使用が不可
施工やアフターメンテナンスが簡単
サイズやアスペクト比の自由度
輝度が高い(表示部分が明るい)
目地(ベゼル)がない
屋外でも使用が可能

視認距離

「ターゲットからLEDビジョン画面までの距離」= 「ピクセルピッチ × 1.16m」以上の距離が必要です

ピクセルピッチが細かいほど映りがきれいなビジョンなのか?その場合の設備費用はどのように変わっていくのか?
など、少しでも気になる事があればお気軽にお問い合わせください。

視認距離とピッチ

LEDビジョンを設置する際のピッチと視認距離の関係については下記をご参考にしてください。

・屋内1.17mm~
・屋外2.60mm~

高品質なLEDチップの仕様

LEDビジョンにとってLEDチップは主体になる部品です。
中国のLEDメーカーの大半は自社でLEDチップを作っているのではなく、LEDチップメーカーから仕入れております。

LEDチップメーカーも相当数あり、品質の良し悪しの違いや価格差もはっきり分かれておりますので、 同じLEDメーカー製品でも使用するLEDチップにより品質にとても差が出ます。

また、LEDチップの内部で使用される材料(金線と銅線)によっても品質に差がでます。
LED素子の輝度低下やモヤがかかった色見になるなど、使用期間が長くなると表示映像に差が発生します。

LEDディスプレイの御見積の際には下記2点にご注意ください。

  • 各部品がどこのメーカーの品番は何番のものなのか明記すること
  • 納品後に御社が信用できる間違いのない証明書を提出してもらうことを条件として、見積り依頼されること

LEDチップをはじめとする部品が低品質のメーカーや製品を使用している場合は当然安価で見積することが可能です。

低品質な製品を導入すると設置業者の修理費が発生しお客様の利益を圧迫します。
また、修理期間中お手間をかける為、多大なご迷惑をおかけします。

経費とお手間を天秤に掛けると品質が悪いLEDチップは使用できません。

弊社の場合は弊社自身で色んなLEDチップメーカーの品質を確認しており、弊社が使用するLEDチップは品質に自信があります。

10万時間、約10年とも言われるLEDビジョンの寿命ですが、品質によって大きな差があります。
私たちが扱う製品では、LEDチップに銅線は使いません。腐食にも強い金線を使用しています。
導入費用は多少のご負担になるかもしれません。
ですが、10万時間という年月のなかでのランニングコスト、そして明るく美しい映像を維持するためには、高品質なLEDチップを使わないわけにはいきません。

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